安全性と美しさを両立させる、日本の住宅に適した庭・玄関周りの照明計画を学びます。
屋外照明は、単に「暗いから明るくする」ためのものではありません。夜間の安全な歩行、防犯性の向上、そして庭の表情を昼とは違う形で楽しむための重要な要素です。
特に日本の住宅では、隣家との距離が近いため、光が周囲に漏れすぎない配慮(光害対策)も同時に求められます。この章では、計画・機材選び・設置・注意点までを体系的に学びます。
ローボルト(低電圧)LED照明:安全性が高く、家庭でも比較的扱いやすい12V系のシステム。トランス(変圧器)が必要です。
ソーラーライト:配線工事が不要で、DIYで導入しやすいのが利点。日照条件に発光時間が左右されます。
ストリングライト:テラスやウッドデッキの上部に吊るし、柔らかい雰囲気を演出します。
| 器具タイプ | 主な用途 | 工事の目安 |
|---|---|---|
| パスライト(小道灯) | 足元の安全照明 | 低電圧配線 または ソーラー |
| スポットライト | 樹木・シンボルの演出 | 低電圧配線 |
| ウォールライト | 玄関周りの安全・防犯 | 100V配線(電気工事士) |
| ストリングライト | テラスの雰囲気づくり | コンセントから延長 |
| 水中ライト | 水鉢・池の演出 | 防水規格IP68推奨 |
100Vの屋外配線工事は、電気工事士の資格が必要な作業です。低電圧(12V)のDIYキットであっても、防水処理や漏電対策には十分注意してください。不明な点は電気工事の専門業者にご相談ください。